大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。
この間腰痛で来られた患者さんのお話です。
2ヶ月ほど前から、もともと腰に重だるい感じはあったけどそれが急激に痛み出して動けなくなったとのこと。
歩けない、座れない、立ちっぱなしも無理。
出来ることは仰向けで寝る事だけでした。
ぎっくり腰ではないような感じでした。
整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらうと、「脊柱管狭窄症」と診断されました。
そして2ヶ月ほどその整形外科のリハビリを受けていたそうですが、全く腰痛がマシになることもなく、歩けないし仕事もできないので職場に行くのも週に2日に減らされていました。
お休みのほとんどはリハビリに行くか、安静にされていたそうです。
でもこのままでは腰痛が何も変わらないと思い当院に来られました。
安静にしていても腰痛は変わらないし、歩けないままです。
それほどひどい腰痛なので、安静にしていてもよくはなりません。
歩けないほどの腰痛だと、相当体が警告をしてくれているんです。
このままじゃあかん、ずっと歩けないままだと…。
だから安静にしていても変わらないんです。
「痛み」という感覚は命を守るためにあると言われています。
なら腰痛は一つの危険信号だということなんです。
歩けない、安静しかできないぐらいの腰痛になった原因とは?
「脊柱管狭窄症」と診断されたようですが、施術をしたあとにこれは「脊柱管狭窄症」からの痛みではないと思いました。
なぜかというと、ほんの3分の施術で痛みがゼロになったんです!
患者さんも私もびっくり!
歩けるし、座ることもできました。
ですが…、数分後に痛みが戻ってきました。
普通なら楽になったら数分後に痛みがもどるという事はありません。
だから整形外科のリハビリも効果がなかったのだと思います。
お話を伺うと、喫煙本数が多い、何年も水分摂取量が少ないという事から循環系の可能性があげられます。
現在5回ぐらい来ていただいているのですが、お水の摂取を意識してもらい、血流を意識したセルフケアを少しづつお伝えしていっています。
改善具合は、歩くのはほとんど改善して楽になったと。
座った時の腰痛がまだあるけど、日によったら全く痛みが出ない日が出てきたみたいです。
タバコの本数は10年前(2箱/日)より今は半分以下になっているようですが、もう少し減らすことができたら…。
このように、ただ姿勢が悪いから、脊柱管狭窄症だからという事で腰痛が起こるわけではないんです。
だから安静にしているだけではいけないのです。
ちゃんと専門家のところに行って原因を突き止めないと一生安静、一生歩けない事になってしまいます。
あなたの腰痛がそうならないように早めに専門家のところへ行ってください。
本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。
【整体院ラピス】大路由美子
大路 由美子(おおじ ゆみこ)
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