大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

大変な方がいらっしゃいました。

座っていられない、歩いていられない、ずっと立ったままでいられない、階段や坂道もなかなか移動できない。

ほとんどの動きが腰痛や強い脚のしびれの為にできませんでした。

唯一、大丈夫な姿勢が仰向けしかできない。

初回の問診等ももちろん寝ていただいたままで行いました。

整形外科に行ってリハビリをしても腰痛も脚のしびれも全く軽減しない。

このままでいいのかと不安になられ来院されました。

整形外科では、「脊柱管狭窄症」と診断されたようです。

その為に腰痛と脚のしびれがあると言われ、リハビリをされていたということです。

お話を聞き、何回か来院していただき思ったことを書いていきます。

原因は脊柱管狭窄症だけではなく、いくつか積み重なったものが多いんですね。

 

仰向けしかできないぐらいの腰痛～脚のしびれと脊柱管狭窄症の関係は？

本当に脊柱管狭窄症であった場合、とある改善傾向がでてくるのですがそれがありません。

痛みがすぐに戻ったり痛み方に違和感を感じました。

だからこの腰痛と脚のしびれは脊柱管狭窄症からのものではないと思いました。

はっきりいって、まだ原因の特定をするには検査をいくつかしないといけないので、ここでは書きません。

でも、日常生活の原因としてはいくつかあるのでお話します。

 

脊柱管狭窄症ではない？仰向けしかできないぐらいの腰痛～脚のしびれの日常生活の要因。

水分摂取不足

「お水」を飲まないということです。

何かしらの水分は摂取していても、「お水」ではない。

何か飲んでいたら、大丈夫と思われている方が多いです。

アルコールも水分だと思っている方も…。

だからこの季節、熱中症で倒れられる方も多いんだと思います。

文献によって多少異なりますが、「体重÷30」のお水が一日に必要なんです。

60キロの人だと、（60÷30＝２）２リットルです。

 

糖分摂取量

甘いものをよく食べられる方は、内臓への負担が大きくなります。

よくうつ病と間違われやすい「副腎疲労症候群」というものがありますが、当分の過剰摂取にも関係があります。

そして内臓が疲労し、周辺の筋肉などへ悪影響が出てしまいます。

 

喫煙

喫煙習慣のある方は、気を付けていただきたいです。

筋肉に必要な酸素が供給されず、筋肉の動きに影響が出てしまいます。

血流が悪くなる理由になります。

血流が悪くなると、老廃物が身体の中にどんどんたまり、他の組織にも悪影響が出てしまいます。

 

少なくともおの３つはお気をつけください。

もっと他にも考えられることはありますが、多いものとしたらこれらのものだと思います。

どうしよ、私あてはまるかも…と思った方は、大変な症状を引き起こしてしまう前にこちらのページをご覧ください。

腰痛の施術

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子