大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

スポーツ時の腰痛って多いんですけど、特徴？共通点？があるんですね。

タイトルにも出している「サッカー」「テニス」「バレーボール」「バドミントン」という競技に多い共通点が何かわかりますか？

（もちろん他にも共通点の多いスポーツはありますが…。）

それはね、「切り返し動作」が比較的多いスポーツなんです。

切り返し動作って、物凄く体に負担がかかるんです。

自分の全体重を極力早く違う方向へ移動させないといけない動作です。

体（特に関節）にかかる負担はものすごく大きいです。

だから今回は腰痛で書きましたが、他の痛みもなかなか多いんです。

何でかというところをこれから説明させていただきます。

 

サッカー、テニス、バレー、バドミントンなどで腰痛に繋がる動きとは？

先ほどもお伝えしたように、サッカー、テニス、バレー、バドミントンに多い切り返し動作は体にめちゃくちゃ負担がかかります。

関節によれば、体重の何倍もの負荷が一気にかかるんです。

これを繰り返していたら、そりゃ体は悲鳴をあげちゃいますね。

でもね、その負担を最小限にできる体の使い方があるんです。

そしてその動きが出来ている選手はあまり故障がありません。

負担の少ない動きを出来ていない選手が腰痛になりやすいんです。

それはどこかというと？

 

サッカー、テニス、バレー、バドミントンなどで腰痛に繋がるのは膝の向き！

人間の骨格の構造上、膝（正式にはお皿＝膝蓋骨）が向く方向に体重が乗りやすいんです。

切り返し動作の時の動きは複雑なので、どうしても進行方向に対して、膝の向きが違う方向に向いてしまうことがあるのですが、この膝の向きの誤差が少ない選手は腰痛が少ないんです。

瞬時に行きたい方向に自分の膝の向きを合わせられる「身のこなし」を持っている選手が腰痛にはなりにくいです。

これは見ていると面白いほどにわかります。

そして、その膝の向きと行きたい方向への誤差が少ない選手ほど、パフォーマンスもいいです。

動きが速いんです。

ケガの少ない動き＝素早い動き

となるんです。

これができれば一石二鳥ですよ！

スポーツトレーナー時代、いろんな競技で全国大会を見てきたのですが（特に高校生）、やはり動きのいい選手はテーピングやサポーターをあまりつけていませんね。

もし、サポーターやテーピングをしなければサッカー、テニス、バレー、バドミントンができず、腰痛に悩まされているのであれば、一度切り返し動作の時の膝の向きを考えてみてはいかがでしょうか？

もし見方や見分けがつかない場合はこちらのページをご覧になった後にお問い合わせお願いします。

腰痛の施術

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子