大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

当院に来られている患者さんで、趣味で社交ダンスを１０年以上されている方がいます。

その患者さんの症状は

・膝の痛み

・肩が上がらない

・外反母趾？

が主です。

この３つのせいで趣味の社交ダンスができないと来られました。

社交ダンスをされる前はゴルフを何十年もされていて、その時にもいくつか症状はあったみたいです。

年齢を重ねてきて、社交ダンスの切り替えられたそうです。

っていっても結構激しいですよね。

そしてその方とは特によくお話するんです。

その中での発見です。

 

膝の痛みのせいで大好きなダンスができない本当の理由。

その方はもともと健康志向が強く、いろいろお勉強されています。

そしてよく話されるのが「このままこの膝の痛みのせいでダンスができなくなったらどうしよう」と。

その話を進めていったら「自分が今以上に衰えるのが怖い」と。

されに進めていくと「このまま思うように動けなくなって寝たきりになったらどうしよう」と。

その先に見えてくるのは介護、死です。

その方の年齢は７０歳。

あと２０年ぐらいは平均寿命を考えたら生きます。

だから今の状態が続くことへの不安感が人一倍強いし、そして人一倍素直な方です。

大抵の方は「怖い」「不安」「寝たきり」「死」という事をあまり口にしません。

特に若い方はそのようなことは言いません。

おそらくまだまだ若くて先のことを考える余裕がないのもあるだろうし、実感がわかないのかなと思います。

私は３５歳です。

普通に考えたらあと５０年は生きるでしょう。

そして整体というものに関わっているから、将来のことを考えられるんだと思うんです。

 

もし膝の痛みがあったとしても、歩けたら、走れたら、そんな将来の事はまだ考えてもらえないかもしれません。

でもこのままずーっと何もしなければ、将来的に歩けなくなるかもしれない、はしれなくなるかもしれない、車いすになるかもしれない、手術しないといけないかもしれない、手術しても痛みが消えないかもしれない、このまま衰えて寝たきりになって死んでいく…。

決して大げさなことを言っているわけではありません。

ほとんどの方の症状が、昔からの生活の積み重ねです。

今いきなり悪くなったという方はほとんどいません。

だから、将来の為にも今、膝の痛みが少しでもあるなら見直してください。

・ちょっと踏んばったら膝の痛みがでる

・正座がしにくくなってきた

・膝が曲げるのに違和感がある

早めに対処を！

膝の痛みの施術

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子