大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

膝の痛みにもさまざまな痛み方があります。

その方の生活形式でも違いますし、動き方でも違いますし、元をたどれば生まれる前から少しづつその方の癖は出てきています。

その様々の積み重なった癖の中で、時には必要以上の歪みを持ってしまうことによって痛みが出たり、ひどくなったら変形にも繋がったり、もっと酷くなれば病気になったりもします。

その膝の痛みの中で、多いのが「座っていて、立ち上がる時の膝の痛み」です。

それも気づいている人もいれば、気づいていない人もいるのが「椅子の高さ」です。

これはどの高さで〇〇をどのように使って立ち上がっているのかというところがポイントになってきます。

 

椅子の高さによって、立ち上がる時の膝の痛みが違うのはなぜ？

○○の部分をもうお伝えします。

「足の裏」です。

これは椅子の高さによって立ち上がる時に足の裏のどの部分が地面について、どの部分に体重がかかっていて、どの部分を支点に立ち上がるかで膝の痛みは変わってくるんです。

これは立ち上がる時の足周辺の骨格（＝筋肉）の使い方によって体の上の方への使い方が変わってくるからなんです。

今回は「膝の痛み」ですが、この立ち方によったら腰が痛くなったり背中が痛くなったりする方もいます。

どこに負担がかかるかという事が、この立ち上がる時に足の裏のどこが主に使われているかで変わってくるんです。

そしてこの足の裏の使い方で、膝の痛みが出やすいのがつま先に体重が乗りやすい方です。

これは実は椅子の高さが関係あるようでなかったりもします。

ただ、その椅子の高さの時の足の裏の体重の乗せ方が悪いということなんです。

椅子の高さによって、その方の体重の乗せやすい場所が変わることはありますが…。

 

そこで、試してもらいたいことがあります。

立ち上がる時に膝の痛みが出る椅子の高さで行ってください。

・つま先の方に体重を乗せながら椅子から立ち上がる

・かかとの方に体重を乗せながら椅子から立ち上がる

これでどちらの方が膝の痛みが出にくいのかを試してみてください。

 

他にも観察する点はいくつかあるのですが、まずこれが簡単になおかつ専門の知識を持っていなくてもだれにでも試せることなのでやってみてください。

もしやってみて楽な方があれば、普段からその体の使い方を実践してみてください。

もし両方で差がわからなかった、痛み方が違った、変わらずに痛かったのであれば、別の方法または原因があげられます。

まずはこちらのページを見てご連絡ください。

膝の痛みの施術

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子