大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。
スポーツトレーナー時代を含め、今まで診てきた方でランニング時に膝に痛みが出る人には特徴があります。
スポーツトレーナー時代では、主に小学生から高校生の走り方を見てきました。
現在では比較的高齢者で膝の痛みを訴えてくる方もいらっしゃいますが、ランニングやスポーツをしていて膝が痛いとのことで来院される方もいらっしゃいます。
スポーツをしている方には、大人も子供も関係なく一つの要素が大きいことがわかります。
二つあるので、お伝えしたいと思います。
①ランニング時の膝の痛みには、走っている時の膝の向きが大切
これは女性に多いです。
膝(膝蓋骨=膝のお皿と言われる骨)が内側に入りながら走っている方ですね。
この状態を股関節の内旋位と言います。
これはランニングだけでなく、切り返しの多いスポーツ(テニス、バスケ、バレー、サッカーなど)にも関係があります。
これは人間の動きの特徴として、膝(膝蓋骨)の向く方向に体重(重心)を乗せやすいということと関係します。
走る方向や、切り返して体重を乗せていく方向に膝蓋骨が向かないと、負担が大きくなるんです。
ランニング時では、走る方向に膝蓋骨が向くのではなく、内側を向きながら前に走っているという方には膝への負担が大きくなるので痛みとなって出る場合が多いです。
ちなみにこの画像は2人とも膝が内側に入ってます(/ω\)
②足の裏の地面の着き方が、ランニング時の膝の痛みに関係
はっきり言います。
最近のメディアや私たちが学校体育でいわれてきた事と逆のことを言います。
メディアや学校体育で教えられたこと➝走る時は地面を蹴って、脚を高く上げる。
私の考え➝地面を蹴らない、すり足のように走る。
です!
地面を蹴ろうとしたら、母指球に体重がかかるのがわかりますか?
それとても危険です。
これは実は①の原因にもつながります。
母指球に体重が乗ることが増えれば膝が内側に入りやすくなるのです。
それを続けると、膝が内側に入った状態が当たり前になってきますね!
はい、①番の走り方になっちゃいます。
①と②は関係ありますね!
①の写真でもですが、男性でも膝が内側に入って走っている方が増えてきています。
トレーナー時代にも男子の選手に指導したことがあります。
なぜかって、メディアや学校体育だけでなく、履き物やったり、日本の文化というさまざまな理由があるのですが…。
とりあえず走る時には気を付けてもらいたいです。
でも膝の痛みが出てしまったのなら、1人で改善することは難しいと思います。
一度ご相談ください。
本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。
【整体院ラピス】大路由美子
大路 由美子(おおじ ゆみこ)
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