大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

本日はよくみなさんがセルフケアとしてされているストレッチについてです。

はじめて来院される方に、ご自分で何かしてる事はありますか？とお聞きするとまず第一に

「ストレッチ」

と返ってきます。

部活経験があったり、テレビや自分で調べたりしてでストレッチの情報は簡単に手に入りやすく、行うのも簡単です。

そして終わった後は楽になるって実感がわきやすいです。

でも私は実はそう思っていません。笑

やり方や順番があり、それをしないと効果が出ないだけでなく悪化させてしまう可能性があるからです。

今回はそのうちの誰にでもできる範囲で改善点をお伝えしたいと思います。

強度

股関節など、可動域（関節の動かせる範囲）が大きければ大きい方がいいと思われます。

だから痛いのに無理に角度を広げようとしていませんか？

そもそも可動域が広ければ広いほどいいていうのも疑問ですが。

一つの関節だけ可動域があっても、他の可動域が狭ければ、バランスが悪くなってかえって症状が重くなります。

そしてその可動域の制限自体にも、原因がありますので無理に広げようとするのはおススメできません！

ならどうしたらいいねん！って話ですね。

それは、痛くない程度に伸ばして広げてあげることです。

「気持ちいい」

ってぐらいがちょうどいいです。

「痛い」

と感じれば筋肉は（伸ばされたらダメなんだ）って思って逆に縮んでしまいます。

もちろん可動域もよくなることはありません(;・∀・)

そして、ストレッチはあくまで応急処置にしかすぎないことを心得ていただけたらと思います。

当院では、「自分で自分の体を調整できるようになる」というコンセプトでやっていますので、ストレッチの仕方を私自らお伝えすることはありません。

もっとすごいものをお伝えしています！笑

でも、ストレッチも応急処置としては優れているのところもあるので、何もしないよりはマシだと思うので強度に気を付けながらやっていただいたらいいと思います。

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子