大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。
20代の若い男性が来られました。
その方は肩こりから首の痛みがひどいという理由で来られました。
この春から社会人になり、研修も終わって営業とデスクワークの毎日だそうです。
そしてこの一か月で肩こりが酷くなり首が回らない時もあるので来られました。
お話をいろいろ聞き、関節の可動域の状態を見ていたら、右肩を上げると痛みが出て左に比べると全くあがりません。
お話をさらに聞くと、高校生まで柔道をしていてその時から右肩は上がらなかったと…。
今回は肩こりと首の痛みということで来院されたのですが、私としてはもちろんどちらも気になるわけで…。
肩の可動域が変われば、原因が別としても肩こりの症状も緩和されると思ったので、肩の動きに関する検査をしました。
そしたら…。
肩の痛みや上がらないのには、お尻の筋肉が関係あり!
見た目からも、右肩の上がり方にいろいろなところが引っ張られているような感じがしたので、全身の筋肉のチェックをあたところ、お尻の筋肉に負担をかけないようにしたら、右肩の角度が20度ぐらい改善されました!
ご本人もびっくりで。笑
数年ぶりに右腕が耳に付いたそうです。
そして全身の歪みも整えたところ、肩こりと首の痛みもだいぶ改善されたみたいで喜んで帰られました。
しかし、今回の肩こりと右肩の可動域の狭さは原因が違うので、すこしづつにはなりますが原因の箇所への負担を減らすことが必要となります。
そしてこれからも、営業やデスクワークは続くみたいなので、日常の身体の使い方も気を付けていかないといくら施術をしても元に戻りやすい状態になってしまいます。
立ち方、デスクワークでの椅子の高さや目線、セルフケアが重要なカギとなってくるでしょう。
話はもどりますが、肩の可動域にお尻の筋肉が関係あるなんてびっくりされたと思います。
人間は良くも悪くも、バランスを取ろうとしてくれます。
そのバランスのとり方が、歪みに対して新たな歪みを作ってバランスをとろうとします。
だからどんどん歪みが大きくなって、痛みや可動域が狭くなる、だるいなどの症状が出るんです。
この患者さんの場合はたまたま「お尻の筋肉」が肩の可動域に影響を及ぼしていましたが、それは生活習慣によって人それぞれです。
もし、肩こりだけでなく肩が上がらない、左右差があるのであれば専門家のところへ行って、もっと酷い症状になる前に調べてもらうことをおススメします。
本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。
【整体院ラピス】大路由美子
大路 由美子(おおじ ゆみこ)
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