こんにちは!
大阪府吹田市上山手町にある
【整体院ラピス】の守屋と申します(^^)
本日は、「肝臓」についてお話しさせてただいます!
肝臓の働き
内臓にはそれぞれ働きがありこれを『イネイトインテリジェンス』と言います
肝臓には
【①代謝機能】
代謝とは食べ物などの栄養を酵素などで化学変化させ、体に吸収させやすくする働きのことです。糖や脂肪はそのままではエネルギーにならないものがあり、肝臓にあるたくさんの酵素で体に有用なものに変えています。また、余った栄養を貯蔵する役割もあります
【②解毒機能】
アルコールや食品添加物などの体に害のあるものを無害なものに変えたり、体の外に出しやすくする働きがあります。また、体内で発生するアンモニアも体にとって有毒ですが、肝臓によって無害な尿素に変えられています。
【③胆汁を作る】
脂肪の消化を助ける胆汁は肝臓によって作られています。胆汁には体に不要なものを排泄するという役割もあります。便の色は胆汁によって着色されています。白い便が出た時に胆汁の病気が関係していることがあるようです。
この大きな三つの働きがあります
でも実際に判明してるだけでも500以上の働きがあるとされています
酵素に至っては2000種類以上もあり、再生能力の高い臓器です
からだの中の化学工場と例えられるほど生命の維持におおくの働きを持っています
調子が悪い時のサイン
①顔や爪、目の白い部分が黄色くなる
いわゆる黄疸といわれる症状で皮膚や爪、目の白い部分が黄色っぽくなる症状です。皮膚が黒ずんでカサカサしている人も肝臓の調子が悪いかもしれません。
②疲れやすく怠さが抜けない
肝臓の解毒作用が上手く働かないと、疲れやすかったり、怠さが休んでも続いたりすることがあるそうです。
③足がだるい
肝臓が血の巡りに影響すると、足に悪い血液が滞りやすくなり、怠さとなって現れるようです。
④手のひらが赤くなる
手のひら全体ではなく、親指や小指の下側が濃く赤い斑点状の場合、肝臓の病気が関わっている可能性があります。
⑤風邪をひいたような状態が続く
肝臓の病気の症状の中には風邪に似たような発熱や腹痛、吐き気があります。
⑥口臭がカビ臭い
肝臓が弱りアンモニアなどを解毒する力がなくなってくると、肺を通じて口臭が臭くなるようです。
⑦上半身に赤い斑点ができる
肝臓にはホルモンを調整する機能があり、肝臓の病気で弱まると血管が拡張して胸や上腕などに赤い斑点が出るようです。
⑧お腹が張る 膨らむ
肝臓が悪くなり、肝臓自体が腫れたり、腹水が溜まってくるとお腹の張りを感じることがあります。
⑨乳房が膨らむ(男性)
女性ホルモンを肝臓が調整できなくなってくると、男性は乳房が膨らむなどの影響があるようです。
肝臓は、再生能力が高く、痛みもあまり感じないことからなかなか自覚症状が出づらいといわれております。また、よく言われるのは、はっきりとした症状が出た時には病気が進んでいるということです。上記の自覚症状は一例にすぎませんし、初期症状の中には、風邪に似た症状や、疲労感など自覚しにくいものもあり、気になる方は病院で検査する事をお勧めします。
放っておくと怖い?肝臓の病気の種類と症状
肝臓の病気を病気の様子、原因に分けて説明しています。大きく分けると生活習慣からくるもの、ウィルス等によるものと分けられるようです。いくつかご紹介します。
急性肝炎
ウィルス性急性肝炎
ウィルス性にはA型、B型、C型などがあり、ウィルスのついた食べ物、水を摂取した場合や性行為、入れ墨、覚せい剤などの針、輸血など血液を通して感染します。熱が出たり、怠かったりと風邪のような症状、皮膚や目の白目部分が黄色くなる黄疸などの症状が出るようです。A型はひどくなるケースは多くなく、ほとんどは安静にしていれば1か月から2カ月でよくなることが多いようです。一度かかると免疫がつくそうで、ワクチンによる予防接種があります。
B型は、気づかない内に感染し、そのまま治る人もいれば、中には大きな症状もないのにウィルスが体に残りいきなり肝臓癌になる人もいるようです。
C型肝炎はA型、B型と違って、かかってしまうと多くの人はウィルスを持ったまま病気が慢性化し、どんどん悪化してしまうようですので、気を付けましょう。
慢性肝炎
ウィルス性慢性肝炎
B型肝炎の一部、C型肝炎の多くは、半年以上治らず慢性化してしまいます。悪化するまでは症状があまりなく、出ても風邪に似た症状で気づきにくいようです。もしなってしまったら、長い期間、薬を飲み続けることになるようです。
自己免疫性肝炎
自己免疫性肝炎は難病に指定されており、女性に多く、原因はよくわかっていません。また症状もほとんどなく気づきにくいようですが、放置すると悪化しやすいので、心当たりがあったらちゃんと病院に通うことが大切です。
肝硬変
ウィルス性肝硬変
慢性肝炎の状態が続き悪化すると肝硬変になります。B型は急に悪化することがあり、C型は10年ほどかけゆっくり悪化する傾向があります。肝硬変では黄疸、腹水などの症状が出やすく、そのような症状が出ている場合の多くは病気が進んでいて、肝臓がほとんど機能していない状態のようです。
アルコール性肝硬変
アルコール性肝炎が慢性化し悪化した状態です。長い期間、多量のお酒を飲むことが原因で男性より女性のほうが病気になりやすいです。お酒は適度に、飲まない日を作って肝臓を休ませることが効果的です。
脂肪性肝硬変
栄養の摂りすぎや運動不足などで肝臓に脂肪がたまり、炎症が長く続くと次第に悪化し、機能が失われ肝硬変になるようです。はじめのうちは、ほとんど自覚症状がありません。健康診断で太りすぎといわれたら、適度な運動、食事を心がけることで効果があります。
肝臓癌
肝細胞癌
肝臓の癌のほとんどが肝細胞癌だそうです。B型、C型肝炎のウィルスや肝臓の病気を長く持っているとなりやすいようです。また女性より男性のほうが病気になりやすく、お腹にしこりや圧迫感が症状として出る人もいれば、気づかない人もいるようです。肝硬変にもなっている場合に黄疸などの症状が出ます。
胆管細胞癌
肝臓で作られる胆汁を運ぶ胆管にできた癌の中でも肝内に出来た癌を胆管細胞癌と呼びます。かゆみや黄疸、白い便が出るなどの症状があるようです。肥満や胆石になっていると、そうでない人よりなりやすいようです。
脂肪肝
アルコール性脂肪肝
比較的男性のほうが多く見られます。脂肪肝とは肝臓に脂肪がついてしまう状態ですが、ほとんど自分でわかるような症状は出てこないようです。お酒を多く飲む人がなりやすく、アルコールが肝臓にダメージを与えることが原因となります。お酒は適度に飲むことが予防に繋がります。
非アルコール性脂肪肝
糖尿病とも関わりのあるインスリンというホルモンが上手く働かないと肝臓に脂肪がたまりやすくなります。軽度な脂肪肝は体型が太くない人にも見られるようで、偏った食事や運動不足が続いている人は注意が必要かもしれません。
上記に挙げてきた通り、ひどくなるまで自覚症状が出ないか、気づきにくく血液検査で異常がわかることの方が多いようです。また、可能性は低いと思いますが、必ずしもお酒を飲まないから、やせているから肝臓は大丈夫。ということもないようなので、病院に定期的に検査に行ったり、生活習慣を見直しましょう。
肝臓の病気を病気の様子、原因に分けて説明しています。大きく分けると生活習慣からくるもの、ウィルス等によるものと分けられるようです。いくつかご紹介します。
急性肝炎
ウィルス性急性肝炎
ウィルス性にはA型、B型、C型などがあり、ウィルスのついた食べ物、水を摂取した場合や性行為、入れ墨、覚せい剤などの針、輸血など血液を通して感染します。熱が出たり、怠かったりと風邪のような症状、皮膚や目の白目部分が黄色くなる黄疸などの症状が出るようです。A型はひどくなるケースは多くなく、ほとんどは安静にしていれば1か月から2カ月でよくなることが多いようです。一度かかると免疫がつくそうで、ワクチンによる予防接種があります。
B型は、気づかない内に感染し、そのまま治る人もいれば、中には大きな症状もないのにウィルスが体に残りいきなり肝臓癌になる人もいるようです。
C型肝炎はA型、B型と違って、かかってしまうと多くの人はウィルスを持ったまま病気が慢性化し、どんどん悪化してしまうようですので、気を付けましょう。
慢性肝炎
ウィルス性慢性肝炎
B型肝炎の一部、C型肝炎の多くは、半年以上治らず慢性化してしまいます。悪化するまでは症状があまりなく、出ても風邪に似た症状で気づきにくいようです。もしなってしまったら、長い期間、薬を飲み続けることになるようです。
自己免疫性肝炎
自己免疫性肝炎は難病に指定されており、女性に多く、原因はよくわかっていません。また症状もほとんどなく気づきにくいようですが、放置すると悪化しやすいので、心当たりがあったらちゃんと病院に通うことが大切です。
肝硬変
ウィルス性肝硬変
慢性肝炎の状態が続き悪化すると肝硬変になります。B型は急に悪化することがあり、C型は10年ほどかけゆっくり悪化する傾向があります。肝硬変では黄疸、腹水などの症状が出やすく、そのような症状が出ている場合の多くは病気が進んでいて、肝臓がほとんど機能していない状態のようです。
アルコール性肝硬変
アルコール性肝炎が慢性化し悪化した状態です。長い期間、多量のお酒を飲むことが原因で男性より女性のほうが病気になりやすいです。お酒は適度に、飲まない日を作って肝臓を休ませることが効果的です。
脂肪性肝硬変
栄養の摂りすぎや運動不足などで肝臓に脂肪がたまり、炎症が長く続くと次第に悪化し、機能が失われ肝硬変になるようです。はじめのうちは、ほとんど自覚症状がありません。健康診断で太りすぎといわれたら、適度な運動、食事を心がけることで効果があります。
肝臓癌
肝細胞癌
肝臓の癌のほとんどが肝細胞癌だそうです。B型、C型肝炎のウィルスや肝臓の病気を長く持っているとなりやすいようです。また女性より男性のほうが病気になりやすく、お腹にしこりや圧迫感が症状として出る人もいれば、気づかない人もいるようです。肝硬変にもなっている場合に黄疸などの症状が出ます。
胆管細胞癌
肝臓で作られる胆汁を運ぶ胆管にできた癌の中でも肝内に出来た癌を胆管細胞癌と呼びます。かゆみや黄疸、白い便が出るなどの症状があるようです。肥満や胆石になっていると、そうでない人よりなりやすいようです。
脂肪肝
アルコール性脂肪肝
比較的男性のほうが多く見られます。脂肪肝とは肝臓に脂肪がついてしまう状態ですが、ほとんど自分でわかるような症状は出てこないようです。お酒を多く飲む人がなりやすく、アルコールが肝臓にダメージを与えることが原因となります。お酒は適度に飲むことが予防に繋がります。
非アルコール性脂肪肝
糖尿病とも関わりのあるインスリンというホルモンが上手く働かないと肝臓に脂肪がたまりやすくなります。軽度な脂肪肝は体型が太くない人にも見られるようで、偏った食事や運動不足が続いている人は注意が必要かもしれません。
上記に挙げてきた通り、ひどくなるまで自覚症状が出ないか、気づきにくく血液検査で異常がわかることの方が多いようです。また、可能性は低いと思いますが、必ずしもお酒を飲まないから、やせているから肝臓は大丈夫。ということもないようなので、病院に定期的に検査に行ったり、生活習慣を見直しましょう。
肝臓に良い食べ物&良くない食べ物10選
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2017年1月18日
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肝臓の調子が気になる方へおススメの食べ物5選
①大豆食品
枝豆
お酒のおつまみの定番の枝豆は、良質なタンパク質を豊富に含み、脂肪を分解するコリンや、無駄な脂肪を燃やすレシチンなども含まれています。 これらの栄養成分で、肝臓を改善、保護の両方に効果を発揮するまさに、酒飲みのための食品といえるぐらいです。
豆腐
豆腐は、枝豆と同じく大豆製品なので良質なタンパク質や各種の成分が同じように肝臓に効果を発揮します。 豆腐と枝豆の違いは、吸収率とバリエーションです。
豆腐はタンパク質の吸収率が大豆製品の中で最も高く(約95%)効率的に栄養分を摂取できます。 さらに、豆腐料理として他の食材と合わせてることで他の栄養素を効果的に吸収できるところが強みです。
納豆
納豆は、大豆そのものよりもタンパク質の消化吸収率が高く、ビタミン類の種類も含有量も豊富です。 さらに、納豆には大豆にはない成分、ビタミンB12やムチンといった肝臓にもよい成分が含まれています。
ムチンは、胃の粘膜を保護し、アルコールを胃から直接吸収されるのを防ぐ働きもしてくれます。 そのため、 アルコールの吸収もゆっくりと腸から行われるようになり、悪酔いや二日酔いを防ぐ働きをしてくれます。
②イカ、タコ
肝臓に良いとされるタウリンが含まれており、高たんぱく、低カロリーでダイエットにもおススメの食べ物です。また、いろいろな料理に合って食べやすいのもおススメです。
③かぼちゃ
かぼちゃに含まれるカロチンやビタミンC、ビタミンEは肝臓を助ける働きを持っています。食物繊維も取れるので肝臓の負担とされる便秘にも効果があり、おススメです。
④わかめ
わかめに含まれるフコダインという成分が肝臓に良いとされています。ただ乾燥わかめですと肝臓病にあまり良くないとされる鉄分が多いので、塩蔵わかめのほうがおススメです。
⑤コーヒー
最近の研究で、コーヒーを飲む人のほうが、飲まない人より肝臓の状態が良い人が多い事がわかってきたようです。詳しくはわかっていないようですが、ポリフェノールの一種のクロロゲン酸が効果があるのではないかとのことです。
肝臓にあまり良くない食べ物5選
①お酒
お酒に含まれるアルコールは肝臓に負担をかけます。飲みすぎると急性肝炎や脂肪肝の原因となってしまう恐れがあるので、ほどほどにしたほうがいいようです。
②ファーストフード
ファーストフードに多く含まれる食品添加物も肝臓に負担をかける要因のひとつです。油の摂りすぎも脂肪肝の原因になってしまうので偏らないように気をつけたいところです。
③インスタントラーメン
インスタントラーメンにも多くの添加物と油が入っているので、食べ過ぎると肝臓に負担をかけてしまいます。ついついお酒を飲んだ後食べたくなりますが、お酒で弱った肝臓に追い討ちをかけてしまうので控えたいところです。
④レバー
肝臓に良いとされる食べ物ですが、鉄分が非常に多く、食べ過ぎたり、肝臓の病気の方にはかえって負担をかけてしまうことがあるようです。良いと言われているけど場合によっては控えたい食べ物です。
⑤お肉などの脂肪
お肉などの脂身にある脂肪は摂りすぎると脂肪肝の原因にもなります。バターも油分が多く控えめにしたほうが、肝臓にはいいようです。
肝臓病にかかわらず、食事は偏りすぎないようにし、適度に体を動かすことが一番です。お酒の飲みすぎには注意し、飲まない日を作ってあげることが肝臓にとっていいようです。肝臓病では鉄分の制限をされることがあるようなので、良いとされるからといってレバーを摂りすぎるのも気をつけたいところです。
まとめ
今回は肝臓についてお話しさせていただきました
いかがだったでしょうか?
肝臓は人の体の中で一番頑張ってる臓器と言っても過言ではありません
その分負担もかかりますし、血液の流れる量も一番多い臓器になります
肝臓の機能を回復させるには、摂取する食品に気をつけることが重要です。
上記の食品を毎日必ず食べられないとしても、覚えておいてお酒を飲むときに注文したり、スーパーで食材を買うときに追加するなど少しでも肝臓を元気にしましょう!
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!
また次回の更新楽しみにしていてくださいね(^^)
【整体院ラピス】守屋
守屋 光(もりや ひかる)
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