こんにちは!
大阪府吹田市上山手町にある
慢性痛改善専門院【整体院ラピス】守屋 光(もりやひかる)と申します!
本日は、起床時に起きる腰痛の原因についてお話しさせていただきます(^^)
朝起きると腰が痛む…
朝から憂鬱…
動きたくない…
昨日は家でゆっくりしていたのになぜ腰が…
痛くて起き上がれニャい(ΦωΦ)
悩みはつきないと思います。
あなたの朝の痛みは原因があります。
今回のブログでは朝起きると腰がツライ方には必見です!
血液循環から
朝は、そもそも血液循環が悪いことが考えられます。
体温は一日で朝が一番低くなるという身体のシステムがあるのを知っていますか?
午前4時ごろ~6時ごろが最も体温が低くなり、逆に夕方4時~6時ごろが最も高くなるといわれています。
そのため、午前4~6時ごろにかけて体温も下がり、血液循環も悪くなりやすく、痛みが出やすいです。
慢性腰痛、すべり症やヘルニア、脊柱管狭窄症があると患部の血流が下がるとより症状が出やすいので、朝の痛みを訴える方が多いんです。
また、内蔵機能の低下、関節、筋肉の問題があり、もともと血液循環が悪い状況下の方におこりやすいんです。
ここが朝起きると筋肉がかたくなり痛みの出る共通点です。
食生活の影響から
大きく分けて二つあります
食事の時間
夜間に食事をすると、内臓に非常に負担をかけています。
体には「内臓体壁反射」という反射作用があります。
わかりやすく説明すると
お腹が痛くなったらどういう姿勢になりますか?
まさかお腹痛いのに伸ばしている人いませんよね?(笑)
きっとこの状態をイメージしたと思います
お腹(内臓)を守るために起こるこの動作を「内臓体壁反射」といいます
これがほかの臓器でも同じように負担がかかると体が動きで教えてくれるんです
夜中にご飯を食べることで特に大腸に異変が起きると内臓からの反射により腰の痛みがでる可能性があります。
就寝の2時間前には食事をとらないように心掛けましょう!
内臓疲労の慢性化
内臓も実は疲労します。
筋肉も疲労して重くなったり筋トレすれば、筋肉痛になりますよね。
内臓は筋肉と違って、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなどで疲れるんです。食べすぎや飲みすぎると、内臓は消化をするために勝手に頑張って働いてくれています。
アルコールを毎日のようにがぶ飲みしたり、甘いものを食べまくったり(僕はブラックサンダーが好きです笑)すると肝臓や腎臓に負担がかかります
負担がかかると血流が悪くなり、朝に痛みが出やすい状態になります。
睡眠時の姿勢
睡眠時の姿勢は、人によって癖があります。(僕は基本あおむけです)
子供の頃から続けている体勢で寝ることが習慣となり、大人になっても同じ体勢で寝ている方も少なくありません。
また、睡眠時の環境も寝る姿勢が決まる要因です。
ベットや布団の状態によって体勢が固定されている場合や、家族と一緒に寝ている場合は、その環境に合わせた寝る姿勢が習慣化する可能性があります。
うつぶせ
うつ伏せの長時間の姿勢は胸部に強い圧迫を与えるため、非常に危険です。
また全身の骨格のゆがみ、腰痛、O脚などを引き起こす原因にもなります。
うつ伏せだとアゴに負担がかかるので顎関節や歯に偏った力が掛かり続けると左右の骨格に差が生まれ、顎関節症や歯並びの乱れにもつながってしまいます
横向き
舌の落下が起きにくいため、睡眠時無呼吸症候群の方や、妊娠中の方に適した姿勢です。
また、消化器系の不調を抱えている方は、右半身を下にすると腸の働きを助けることができます。
貧血体質の方は、心臓がある左半身を下にすると全身の血液が心臓に戻りやすくなります。
※ひじ枕をしたり、不自然に腕や脚を曲げたりしたまま寝続けると、血流が悪くなりしびれを引き起こします。
あおむけ
血液が無理なく全身を巡るため、血栓ができにくい健康的な寝姿勢といえます。(僕はあおむけです)
呼吸が深くなり、寝返りも打ちやすく、良質な睡眠に適しています。
手足は広げた状態が理想的です。手足を広げるとスムーズに放熱を行うことができ、深部体温が下がるため、寝つきが良くなるのです
《ここから下をしっかり読んでください》
ここ最近は低反発枕や柔らかいマットレスが流行っていますが安易に手を出すとかえって体を悪くする危険性があります
寝返りがうてるか、これが重要になります
寝返りを意識的にしている方はいますか?
多分いないでしょう、なぜなら無意識の動きだからです
なぜ寝返りを打つのかというと床ズレを防ぐための防衛反応であったり、嫌な姿勢から逃れるためです
赤ちゃんや子供は色々動きますよね、ゆがんだり慢性的に疲れないのはこの動きがあるからなんです
体が求める本来の動きができないときに負担はかかります
寝具屋さんに行って実際寝てみて「動きやすいか」、これが寝具を買う際に気を付けるポイントになりますのでぜひおぼえていてください(^^♪
朝の腰の痛みをやわらげる方法
この〇の部分をほぐしていきます
①〇の腰の前の骨を指でひっかけて下さい
※一番で出ている部位です。
②指でひっかけながら内⇔外と軽くほぐして下さい
③仰向けで両ひざを曲げた状態で同じようにほぐて下さい※施術効果には個人差があります。
まとめ
①朝は腰の筋肉がかたくなりやすいです。寝る姿勢にも注意しましょう!
あおむけが理想ですがこだわらず一番楽な姿勢で寝ることをお勧めします(^^)
※ただし寝返りがうてるような状態にしておくのが望ましいです
②食事でも内臓に負担がかかるので、暴飲暴食をしないで、6~7時間は睡眠をとり、ストレスをためないことです。
③就寝2時間前には食事をとらないようこころがける
④痛みが出たら、腰の前の骨に指をひっかけて内⇔外とほぐしてみる
この4つをまずご自身でトライしてください
それでもダメな時は一度当院へご相談ください、きっとあなたの力になれるはずです(^^♪
本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます!
また次回の更新を楽しみにしていてください(^^♪
慢性痛改善専門院【整体院ラピス】守屋
守屋 光(もりや ひかる)
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