大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

みなさん、前回の答え考えていただけました？

草履、草鞋、足半(あしなか)、下駄、一本歯下駄で共通するもの、、、。

 

まず鼻緒がありますよね。

そしてヒールがない。足半にいたっては踵部分がなくて逆につま先が上がった状態になります。

後は硬い素材のものが多いですね。

これらが歩き方(大切な体の使い方)に影響するかすこーしずつお伝えしていきます！

 

足の指

鼻緒が付いてますよね。そして足の甲の部分が何も覆われていないんです。

冬場は寒かったんだろうな～( ;∀;)

じゃなくて。。笑

足の甲の部分がなく鼻緒があるってことは、足の裏から草履や下駄を離さないようにあるくために足の指をたくさん使わないといけない事がわかりますか？

足の指を曲げて使うことで草履などが脱げるのを防ぐ。

この足の指を使うことが大切なポイントです‼

少し足の指を曲げてみてください。

土踏まずの部分が曲がってるのを確認できますか？

そして足首が曲がりやすい状態(伸びにくい状態)になるのがわかりますか？

この二つ、歩く事だけでなく、いろんな動作ですごーく大切なんです。

指が曲がって土踏まずがある状態＋足首が曲がっている状態＝最高の体の使い方の状態

 

はい、ここで少し脱線します。

昔学校の体育で、「走る時は地面をけりなさい」と教えられた方が多いと思います。

実はそれ、よくないんです。

足首が伸びちゃうから。

速く走れなくなるどころか、ケガも多くなっちゃいます。

なぜそんな教えになったのかは、明治維新後、海外と交流を持ちすぎたせいなんですけどね。

いつかそれもお伝えできたらと思います。

はい、脱線終了。

 

土踏まずがなくなっちゃって偏平足になったり、外反母趾になったり、足の不具合が起こるとそれを守ろうとして他の関節に影響が出たりしちゃうんです。

これはほんの一部で大切な理由はたくさんあります。

とりあえず、足って本当に大事なんです‼‼‼‼‼

 

ヒール部分が低いことについて、次回はお話させていただきます。

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】　大路由美子