こんにちは！

大阪府吹田市上山手町にある

慢性痛改善専門院【整体院ラピス】の守屋　光（もりやひかる）と申します！

本日は、子宮筋腫と腰痛の関連について言話しさせていただきます！

あなたのその腰痛は、仕事柄や長時間の姿勢による慢性的なものでない可能性もありますので

女性の方は是非とも目を通してくださいね(^^♪

子宮筋腫って？

子宮筋腫は、子宮にできる「良性のこぶ」です、安心してください(^^)

子宮は平滑筋という筋肉でできていますが、この平滑筋の一部がこぶ状になったものです。
子宮筋腫ががんに変わることは通常ありませんのでここもご安心を！

エストロゲンという女性ホルモンによって大きくなるので、生理があるうちは大きくなりますが、
閉経するとそれ以上は大きくならず、少し小さくなることが多いです。

子宮筋腫があると腰痛になるの？

子宮筋腫があると腰痛になるか？
下腹部の痛みとかなら分かるけど、なんで腰痛なん？って思いますよね

子宮筋腫が原因で腰痛になるんだけど、子宮筋腫は腰痛には直接関係ないんですよ..

子宮筋腫は子宮にできる良性のこぶみたいなもので、子宮筋腫そのものが腰痛を引き起こすワケではありません。

ただし、子宮筋腫が大きくなると骨盤や背骨の神経を圧迫してしまい、慢性的な腰痛の症状が出てしまいます。

と言うことは、子宮筋腫が原因で腰痛が出てきている人は筋腫がある程度の大きさまで成長してしまっていると言うことになります。

子宮筋腫が大きくなっている時に起きる症状

子宮筋腫によって腰痛になる恐れがあることは先ほど説明しました

では、子宮筋腫があるかどうかの判断する指標として、子宮筋腫ができた、もしくは大きくなってきたときにあらわれる症状が

以下の３つです

①生理痛がひどい

生理の時、子宮は血液を排出するために収縮します。この時の痛みが生理痛です。
ところが、子宮筋腫があると子宮が変形し、ギュッと収縮しようとしても、効率よく血液が排出できません。

そのため、必要以上の強さで収縮しなければならず、生理痛がひどくなります。

②経血が多い、それによる貧血を起こしやすくなった

①でもお話ししたとおり、子宮筋腫があると子宮の形がいびつになります。
すると、子宮の内側にある「内膜」と呼ばれる部分も、ボコボコして表面積が大きくなります。

内膜は生理の時に剥がれ落ちる部分なので、内膜が増えると生理の量が多くなるのです。
生理の量が多いことが続けば、だんだんと貧血になっていきます。

③お腹が膨れる

子宮自体は、鶏卵くらいの大きさの臓器です。
しかし、子宮筋腫は気づかないうちにどんどん大きくなることがあります。

中には10cmを超えるひとも！それだけ大きいとお腹、特に下腹がポコッと膨れます。

腰痛があって、上記の症状があって不安な方は一度産婦人科にかかられてみることをお勧めします

まとめ

子宮筋腫があることを自覚している人で慢性的な腰痛を感じている人は、何かの治療をしないといけないタイミングに来ています。

腰痛しか症状ないしね..と思うかもしれまんが、取り合えず病院に行って自分の筋腫がどの程度大きくなっているのか把握しておきましょう！

子宮筋腫が大きくなってしまうと、筋腫だけを摘出することができず子宮全摘する結果になってしまうこともあります。

また、子宮筋腫があるかどうかわからない人は、生理痛や経血量が多くて日常的に腰痛の症状が出ている人は、子宮筋腫を疑ってください！

背骨や骨盤の神経を長期間圧迫していると、手術後も痛みが残ってしまい慢性化してしまうこともあります。

健康なからだには「痛み」はありません！「痛み」はカラダがあなたに発信しているサインです。

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございました！

また次回の更新を楽しみにしていてください(^^♪

慢性痛改善専門院【整体院ラピス】守屋