大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

今回、お話するのはなぜか主な症状で来られない患者さんに多い話です。

一番辛い症状が、腰痛や膝の痛みなどなんですが、他にお悩みはありますか？とお聞きしたら返ってくることが多いコメントです。

「痛くはないのですが、中学生の時から肩こりが酷くて…。」

とおっしゃる方がいらっしゃいます。

まずは痛みを何とかしたいから腰や膝などの痛みを挙げられるのですが、その痛みのもっと前から肩こりは持っていた、それも中学生や高校生などの時からという方が多くいらっしゃいます。

もう何十年も前のことでいつからかは定かではないけど、中学生や高校生ぐらいという返答をいただきます。

多くは中学生になったころから勉強が忙しくなったという感じです。

他には精神面だったり、生活習慣がガラッと変わったりというのもあります。

 

結論？中学生や高校生からの肩こりが将来への歪みにつながる？

と感じてきました。

大人になって肩こりの症状が重い方ほど、学生時代になんらかの症状や、精神的、身辺的な変化があった方が多いということ。

今の痛みが重かったり、複数あったりする方ほどです。

さらに言うと、自律神経系の不調が学生時代からあった方ほど、大人になって肩こりなどの苦しまれているように思います。

という事は、子供（特に思春期前後の中学生）のころからの生活習慣もとても大切ということになります。

どんなものを食べ、どんな日常的な刺激を受け、運動習慣があるか、睡眠時間やリズムは取れているかという事がとても重要だということに…。

最近のお子さんは忙しいですよね(*_*;

学校終わって帰ってきたら習い事やら塾で遅くまで起きていることも多い。

帰ってきてからも宿題や、ゲームや、スマホでLINEで友達とやり取り。

そんな中で仲間外れやいじめなど受けないように人間関係も構築しないといけなかったり。

忙しいから家族とコミュニケーションを取る時間が減りやすく、食事も一緒に取れなかったり、コンビニで軽く済ませてしまわないといけない状況だったり。

これが日本では当たり前だとしたら、将来自分の身体の不調で悩む方はもっと多くなるのだと思います。

現に肩こりのあなたが学生時代の生活習慣で、少しでも思い当る事があるのではないでしょうか？

あなたが中学生や高校生の時から肩こりで悩んでいて、当時の生活習慣でよくないと思われるものがあったとすれば、お子さんやお孫さんには同じような事が少しでも減るように守ってあげてください。

それがお子さんやお孫さんの将来の健康につながると思います。

でもその前にあなたの肩こりを何とかしましょう！

肩こりの施術

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子