大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

先日来られた患者さんのお話です。

来られた時に「顎関節症と言われ、このままだと手術をしないといけないと言われたのですが、どうにかなりませんか？」と言われました。

お医者さんに行って検査をしたらそのように言われたようです。

 

手術って怖いですよね…。

骨削るとか嫌ですよね…。

大丈夫だとは思うけど、もし何かあったらとか思いますよね…。

それで治らなかったなどうしようとか思いますよね…。

顔に傷残るのかな…。

 

そんな思いで来られた方です。

基本的にお医者さんは患部しかみません。

そしてその起こっている現象に対してのアプローチ（これを対処療法と言います）しかしません。

原因を追究してくれることはありません。

この方の場合では、原因に追究することで症状は緩和しました。

たまに手遅れになると対処療法が先決になることもありますが、大抵は原因にアプローチをすれば症状はほぼ取れていきます。

 

顎関節症の原因は日常生活にあり！

そのかたは、頭蓋骨の歪みがとても大きくなっていました。

首から上の一部に顎関節はありますが、そのまわりの骨のバランスがとても悪かったのです。

その方の生活環境をお聞きすると、仕事中はデスクワークで偏った体勢でいる。

ご飯を食べる時はテレビを横目で見ながら食べている。

その他もろもろ原因となる日常生活が出てきました。

偏った姿勢でいると、全身が歪みます。

その結果この方は、顎関節症という症状になりました。

もう痛みが外に出てきてしまったら自分では改善できないレベルです。

お医者さんに行ったり、治療院に行ったりしないと元に戻らないことになります。

まずは日常生活で偏った姿勢をしてないか一度見直してみてください。

それだけで、将来起こるかもしれない痛みから逃げることができるかもしれません。

 

この方は今では、まずご飯の時にはテレビを見ないことから始めたそうです。

横を向いて噛むことでご飯を噛む場所が決まります。

それが歪みに直結するので、みなさんも気を付けてくださいね！

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子