大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

タイトルは顎関節症の患者さんが来られた時の、当院に来られるまでのお話です。

顎関節症の痛みが今年に入って出てきて、音が鳴ったり口を開けるのがだんだんと辛くなって来たので歯医者に行かれました。

そして歯医者さんに顎関節症だろうと…。

でもうちでは症状が少し酷いように思うから大きい病院に行くように促されて行くことになったそうです。

そうすると病院では、顎周辺の筋肉が弱っているからトレーニングを教えてもらい、続けて変化が見られなかったらマウスピースか手術も考えようと言われたみたいです。

ここで、病院で「手術」と言われたら怖くなりますよね。

という事で、その方は他の方法を探そうとして当院に来られたというわけです。

 

顎関節症で、病院で手術と言われても諦めないで！

ぶっちゃけていうと、顎関節症で手術は整体師からしたらありえないことです。

だって、いらないんだもん…。

全身の歪みを調整したら顎関節症の痛みから解放される可能性は高いです。

でも症状によっては時間はかかります。

ただ単に顎関節周辺の歪みを取るだけでは一時的なものです。

その歪みが何で起こったかを調べた上で、全身の歪みを取ってあげないとまた痛みがいずれ出てしまいます。

その方がどんな姿勢が多くて、そんな日常生活を送っていて、どうして負担が顎関節に出てしまったのかを知らないといけません。

 

ちなみにその患者さんは２０代の女性です。

顎関節症の症状が出る前に他の症状が出ることが多く、肩こりが特に多いのですが、その方は大学の受験勉強の時から肩こりに悩まされていたとのことです。

おそらく話を聞いていると、食生活も良くなかったのでそちらも関係あるかなと思っています。

この方はたまたまわかりやすく受験勉強での肩こりでしたが、それがストレスだったりもっと違うものだったりもします。

 

このように原因がさまざまなのに、ただ単に手術をして骨を削っていいと思いますか？

もちろん私はいいと思いません。

病院の先生たちは簡単に手術って言ってるけど怖くないですか？

医療事故もなきにしもあらずです…。

整体でもボキボキしたりする施術だとたまにありますが…。

だから私はボキボキしない施術方法を選びました。

手術をしないでもいいように、患者さんをなるべく安全に改善へ導いてあげられるように。

今回は顎関節症で病院に行かれた方のお話でしたが、他の症状でも同じです。

ヘルニアだったり、脊柱管狭窄症だったり、他の症状でも同じことが言えます。

もしあなたが病院で顎関節症で手術と言われて悩んでいたり、あなたの大切な人たちが他の症状で手術と言われて悩んでいたら、整体へ…。

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子