大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

首の痛みで朝起きる…たまにありますよね。

寝違えっていきなり前触れもなしに起こるから辛いですよね？

その寝違えが起こってから、首の痛みが出てきて、首が回らなくなってという症状がよくあるものと思いますが、大抵は２~３日したらおさまると思います。

でもたまーに、寝違えてから一週間以上たっても首の痛みが引かない方がいらっしゃいます。

そうなってくると何で？となって病院や整体へ行かれる方が多いと思います。

「何で一晩の寝違えでずっと痛いままなの？」

「どうしていつまでたっても首の痛みが取れないの？」

と思われると思います。

ですが、これには秘密があります。

 

寝違えからずっと首の痛みが引かないのには原因があります。

そこで上の方の文章を見返して頂きたいのですが…前触れがないと書きました。

実はこれ、ウソです。

前触れはあるはずなんです。

ご本人が気づいていないだけなんです。

そして問診の時に、ゆっくり思いだしていただきます。

寝違えが起きる数日から数週間（場合によってはもっと前からの場合もありますが…）で、身体的もしくは精神的に負担が大きくなっていませんでしたか？と。

そうするとたいていの方は思い出してくれます。

「あ、そういや肉体労働が増えたな」とか、「飲み会が増えて生活リズムが狂ったな」とか、「人間関係が少し複雑になったな」などです。

ほんの少しの変化で、日常的にそれほどひどく感じないので人間は忘れてしまいます。

でもその積み重ねが体には負担になっていて、知らない間に体のバランスが悪くなり歪みが大きくなっていることが大変多いです。

そして寝ている間に（無意識的に）痛みが助長される体制を取ってしまって、朝起きたら首の痛みが強かったり首が回らないという症状になってしまうのです。

だから日頃のメンテナンスだったり、生活サイクルでの変化だったり、少しの変化にも気を使えるようになれば必然と寝違えという症状は起こりにくくなります。

 

そしてここで、寝違えになりにくいアドバイスを一つだけお伝えします！

普段からふくらはぎの筋肉はほぐしてあげてください。

もちろん、寝違えになる原因はさまざまではありますが、寝違えの患者さんに多いのはふくらはぎが硬いということ。

首・足首・手首と人間の身体の部位の感じでこの３つだけが首とつきます。

これ、意外と相関があったりします。

そしてふくらはぎ（足首周辺）の筋肉が硬いと、首の不調につながりやすいのです。

ですから、まずはご自身の生活習慣の変化に敏感になること、そしてふくらはぎをほぐすことを意識してもらうと寝違え対策になりますので、ぜひお試しください。

でも、寝違えで首の痛みが１週間取れていない場合はこちらのページをご覧ください。

肩こりの施術

部位的にこのページが近いので載せておきます。

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子