大阪府吹田市にある【整体院ラピス】の大路です。

 

先日、祖母の家に行きました。

近いのになかなか時間作れず、おまけに友達が多い祖母なので来客が多く、行けるタイミングがなかなかなく…。

久しぶりに行ったら、歩くと右の股関節が痛いとのこと。

何もしないよりはマシやからと近くの整骨院に通っている祖母なんですが、そこで祖母は先生に言ったらしいです。

「歩くとここ（右の股関節）痛いねん。」と。

そしたら先生は何も言わずに、股関節周辺を揉みほぐしたそうです。

でも歩く時に股関節が痛いのは変わらずだったそうです。

よく話を聞くと、問診もほとんどなく、何かしらの検査もなかったみたいです。

このような話を聞くと、同業者なのに情けなく思ってしまいます。

保険だから？

時間がないから？

自費じゃないから全身触れないから？

だとすると、何かしらの提案もできないのか？

保険では限度があるから自費のところへ誘導するとか、せめてその話はしないのか？

その人のことを思ってやってるのか？

なんかイライラしちゃいますね…。

本当なら私のところでちゃんと診てあげたいのですが、行きづらい場所でもあるので難しかったり…。

たまにではありますが、行ってあげられる時は行かないととさらに思いました。

で、祖母の状態はというと。

 

歩くと股関節が痛いのは、反対の脚をみないといけません！

祖母は右の足のしびれを以前から持っています。

そのぶんかばってしまっていて、左側の脚の筋肉が異常に硬いんです。

いつも左脚の硬さを取ったら症状はマシになるんですが、今回は異常に硬かったです。

耳が遠い祖母は何回言っても「右側が辛いねん（からこっちほぐさないと…）」と言いますが…。笑

でも終わったら歩きやすくなるんです。

それはいくらなんでも本人はわかってくれますが(;・∀・)

悪循環なんですね。

右脚をかばったら、左脚に負担がかかる、それがさらに大きくなってまた右脚（今回は右の股関節）に負担がかかる。

だからその負のスパイラルを取り除いてあげないといけません。

今回は、祖母の状態もさながら、祖母が言っている治療院への情けなさが一番感じ取ってしまったところです。

自分ができる限界はあると思います。

その人のことを思ったら、自分にできないのであれば、他の道を教えてあげることがその人の為でもあるし、ウソをつかないという自分の為にもなるのにと…。

あなたが行っている治療院の先生は大丈夫ですか？

歩くと股関節が痛いといってただマッサージして終わらされていませんか？

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

【整体院ラピス】大路由美子